「うしおととら」おひらき、作者の口上。
かわいそうな「マッチ売りの少女」が嫌いで、僕はこいつらを生み出した。
少女を助けて戦うやつら。でも。
少女を助けるヒーローなんざ、要らないのかもしれない。
7年間、こいつらに戦ってもらってようやくわかった。
だって。少女が戦わなきゃ。
ただ雪の中、手に息を吹きかけて泣いてちゃ、誰もふりむいちゃくれないもの。
戦わなきゃ。しんどくても辛くても、自分でやんなきゃ。(まんが描くのもね)
ああ、ああ、そういうコトか。
だから自分は「マッチ売りの少女」が嫌いだったんだ。
―背中をまるめてマッチなんぞすってるんじゃねぇ―
なんだ、ようやく、わかったよ。
「うしおととら」は、つまり・・・そういうヤツらだったんだよ。
藤田和日郎
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| — | うしおととら33巻作者コメント (via petapeta) |